内視鏡検査を迷っていらっしゃる方もいるかと思います。「迷う」ということは「症状がある」ということの裏返しでもあります。
検査を行う・行わないは、医院に来てから決めていただく形で構いません。ひとりで悩まずに、心当たりがあれば、思い切ってご相談にいらしていただければと思います。
このような方は、一度胃カメラ検査を受けることをおすすめします。
当院の上部内視鏡検査は「予約制」です。また、経鼻と経口の2つをご用意しております。どちらを選んでいただいても、診断内容に差はありません。患者さまのご希望に応じて、それぞれ検査を行っています。
経口内視鏡検査とは、口から内視鏡カメラを入れて行う検査のことです。
眠くなる鎮静剤を使用して検査を行いますので、怖さや不安を感じることなく検査を行うことができます。
嘔吐反射がありますので、人によっては苦しさを感じる場合があります。また、検査後に眠くなりますので車の運転などはできません。少しお休みになってから帰っていただく必要があります。当院では、なるべく苦痛のないように配慮しながら検査を行っております。
鼻の手術をしたことがある方
鼻血が出やいすい方、鼻の病気のある方
鼻から入れるは抵抗があるという方
口からでも全く平気という方
鎮静剤注射希望の方
鼻から内視鏡カメラを入れる検査のことです。
鼻からカメラを入れるので苦しい思いをすることが少なく、嘔吐反射が起きにくいです。また、鎮静剤を使用しませんので、検査中はモニターを見ながら普通に会話ができます。眠くなることもありませんので、検査後すぐに仕事などに戻れることもメリットです。
鼻からカメラを入れることに抵抗がない方や、鼻に何も異常のない方は、「経鼻内視鏡検査のデメリットはない」と言えるでしょう。
嘔吐反射の強い若い方
症状がとくになく、定期チェックなどで健診的に検査される方
以前に口からの胃カメラをしたことがあり、とても辛かったという方
胃カメラ検査をして、特に生検などの処置がなかった場合、料金は3割負担の方で通常4,000円程度です。粘膜の組織を取って調べる「生検」やピロリ菌の検査をした場合には、6,000~12,000円程度になります。
使用した薬剤や行った検査・処置の内容により、料金は変動します。くわしくはお問い合わせください。
内視鏡検査を迷っていらっしゃる方もいるかと思います。「迷う」ということは「症状がある」ということの裏返しでもあります。
検査を行う・行わないは、医院に来てから決めていただく形で構いません。ひとりで悩まずに、心当たりがあれば、思い切ってご相談にいらしていただければと思います。